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近視進行抑制治療について

2020年7月2日

現在では、近視の進行を抑えるための目薬やハードコンタクトレンズを睡眠時に装着するオルソケラトロジーなどの様々な研究が進められています。近視とは、近くは見えても遠くが見えにくくなる状態です。スマートフォンや携帯ゲームの普及などにより、小学生の視力低下者は増加傾向にあります。

近視の進行を抑制する理由

近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、子どもの近視の場合、眼球が楕円形に伸びてしまい、
ピントの位置がずれることにより生じるケースが多くあります。
一度眼軸長が伸びてしまうと元に戻ることはありません。
眼軸長が伸びることで眼球が引き延ばされ、網膜や視神経などに負担がかかるだけではなく、
負担が大きすぎると網膜剥離や目に様々な異常が起こる可能性があります。