目の中でレンズの役割がある水晶体が、白く濁った状態になるのが白内障です。老化によって発症することがほとんどですが、糖尿病、ケガや薬によって発症することもあります。
平均寿命が延びたことで、現在ではほぼ100%の人が白内障になるともいわれておりますが、すぐに手術が必要なわけではありません。症状が進行しても手遅れということはありませんが、他の病気を併発する可能性があります。
このような症状ありませんか?
- 視界がかすんで見える
- ぼやける
- 視力低下
- 光がまぶしい など
原因
タンパク質と水でできた水晶体が、加齢や紫外線などさまざまな影響を受けてだんだんと白く濁ることが原因です。誰もが加齢とともに水晶体が濁るため、加齢性白内障が最も多く高齢の人ほど多く発症しますが、ほかにも糖尿病やアトピー、風疹、目のケガ、放射線、ステロイド剤などによって発症することがあります。